「第16回松山すみれ会押花作品展」が12日、愛媛県松山市堀之内の県美術館南館で始まった。個性豊かな約200点が訪れた人たちを楽しませている。入場無料。15日まで。
愛媛と香川県の会員約200人が出展。会場には風景画風に額装されたものや和紙の間に押し花を閉じ込め制作した花灯籠などが並ぶ。
高橋佐代子さん(四国中央市)の「自然の美」は綿を引き抜くようにして流れる滝を表現。花や小枝などもふんだんに使い、神秘的な雰囲気になっている。今回は、テレビの園芸番組などで活躍する杉野宣雄さん(横浜市)の5作品も展示している。